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ごあいさつ


理事長あいさつ

福田工業団地協同組合
理事長 柴田 卓

福田工業団地協同組合は、化学品と樹脂の製造及び製剤工場、化学物質の安全性評価事業、建設事業、物流事業、環境資源・緑化・太陽光発電に関わる事業、警備・人材派遣等の多岐にわたる事業を展開するユニークな企業集団であります。
組合員各社の相互扶助の精神に基づき、以下の4項目を重点に組合活動を推進しております。
  1. 安全と環境活動を推進し、組合員並びに地域住民の皆様に安全と安心を提供する。
  2. 地域の皆様の雇用環境の提供、及び生活の安定を供給する。
  3. 安定した事業継続を図り、地域社会に貢献する。
  4. 協同組合員相互の融和と技術向上を図る。

当工業団地協同組合は、1970年(昭和45年)にクミアイ化学工業株式会社を中核とするクミアイ化学グループにより、静岡県及び旧福田町の積極的な指導のもと工業団地が造成されて、1982年(昭和57年)に工業団地協同組合として正式にスタートいたしました。工業団地の造成から54年の歳月が経過し、協同組合発足からは昨年12月をもって満41年となりました。 協同組合発足当初の組合員企業数は9社で従業員数は300名ほどでありましたが、現在の組合員企業は13社で従業員数は約777名となり、そのうちの6割弱の約458名が磐田市内に在住しており、総工業生産高は約638億円に及んでおります。(令和5年度)
この41年間で、国内外の政治と経済状況は大きく変化し、昨今に於いては、ウクライナ危機などの地政学リスクや世界的な景気後退リスクなど、わが国経済を巡る不確実性は高くなり、金融・為替市場の動向や、わが国経済・物価への影響などに十分注視していく必要があります。また、内部統制の確立とコーポレートガバナンスの強化、SDGsへの取組みなど、組織力で速やかに解決する企業文化を構築しなければならない時代にも入っております。当協同組合員各社におきましても、それらの変化に柔軟に対応することが望まれ、事業基盤の強化及び、更なる企業価値の向上に努めなければなりません。加えて、当協同組合発足後、1995年の阪神淡路大震災と2011年の東日本大震災、最近では能登半島地震に見舞われました。また近年は、日本各地で地球温暖化による自然災害が多数発生しています。その様な状況下、当協同組合が幸いにも大過なく成長を遂げる事が出来ましたのは、ひとえに、周辺自治体・近隣自治会の皆様のご支援と、協同組合員各社のご協力があったからであり、心から感謝申し上げます。
将来に向けて成長を遂げるためには、協同組合としてのサービス提供と情報発信力が必要となります。今後も、組合員各社が協同組合の基本理念「和而不同」(わじ ふどう)の原点に立ち返り、災害や危機に対する備えを怠ることなく、共同組合活動をより発展させ、地域・行政・会員各社の期待に応える様全力を尽くしてまいる所存であります。

最後になりますが、これまでのご支援に深く感謝申し上げますとともに、今後ともより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようにお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
令和6年7月